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「待てる」ことの大切さ

人間なので当たり前ですが、お坊さんにも色々なキャラクターの方がおられます。

お坊さんの目的は「亡くなった後に、お浄土に生まれる為には?」と言うことを、各宗派の教義にそって皆さんに伝える事です。
生前に良いことをした方が良いのか? 亡くなった後に豪華にお祀りをした方が良いのか?
などなど、各宗派によって違うのですが、それを門徒さんや檀家さんにお伝えしていくのです。

その話をする一番良い機会が、お葬式やその後の中陰のお参りです。
ですので、その時にちゃんとお伝え出来るように、日々のお参りの時にきちんと関係を作っておくのもお坊さんの役割なのです。

ある人はお経がめちゃ上手い!と言うことで関係を作って行く方もおられます。
ある人はお話がすごく上手い!と言うことで、ある人は口ベタでお経もイマイチだけど、実直につとめていくその姿勢で。

その人たちの生き方や仏教への向かい方が、そのまま仏教を伝えることになるのです。
その上でお葬式や中陰(四十九日)の時に、きちんとお話をしていく。
聞く側にも準備と言うものがいりますよね? 準備が出来ていない人に話をしても、押し付けになって、中々伝わるものではありません。
普段の話に軽く混ぜてはいますが、やはり亡くなった方の話を通じて今の生き方をお伝えしていく一番良い機会です。

そんなお坊さんの仏教への向かい方や取り組み方は、本当に魅力的だと思いました。
キリスト教では「愛」と言いますが、仏教では「慈悲」と言います。
違いは何でしょうか?

慈悲は「待てること」ではないでしょうか?
準備が出来て、理解が出来るまで、求めずに待つことが仏教だと思います。特に浄土真宗では肝要なのは「聞く」ことだと言います。

そのことに気づくまでに結構かかりました。
テニスコーチをしているときに思ったこともあります。
子ども達に準備ができている子どもとできていない子どもがいる。それはその子の能力には関係ないのです。
いろんなテニスの技術や面白さを伝えながら、その子どもが気づくまで待つことは本当に大事だなぁと思いました。
教えられたことより、気づいたことの方が本人は忘れません。
そして気づいた後の変わり方や、価値観がガラッと変わる瞬間に立ち会えることは、本当に幸せだなぁと思います。

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