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年賀状を控えなければならない喪中の範囲について解説!喪中に入るのは両親や子供、祖父母や兄弟などの二親等までで、関係性により喪中の長さも変わってきます。喪中の人には年賀状を控えなければならないので、気をつけなければなりません。

喪中の範囲の基本

一般的な喪中の期間は1年

人が亡くなった時に主に血縁関係にある人は喪に服する期間に入りますが、一般的には概ね二親等以内の親族が喪中の範囲とされています。

喪中の期間も、故人との関係によって変わってきます。一般的には両親や配偶者、子供など、一親等の家族が亡くなったときは一周忌までの1年間祖父母や兄弟姉妹、孫などの二親等は3ヶ月から半年ほど喪中に入ることが多いようです。

一般的な喪中の範囲は祖父・祖母・孫などの「二親等」まで

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故人がなくなると一般的には二親等までの親族が喪に服します。一親等は本人とその配偶者から数えて一世を隔てた関係にある人、二親等も同様に本人とその配偶者から二世を隔てた関係にある人のことを言います。例えば、兄弟は本人→両親→兄弟となるため、二親等となります。この世代のカウントの際は配偶者はペアで考えるので、配偶者の両親も一親等となります。また、おじやおば、おいやめいなどは三親等となるので、必ずしも喪に服す必要もありません。

この図で言うと、亡くなった本人=故人とすると、オレンジが一親等の範囲となり、喪中も一般的には1年間となります。緑の二親等の場合は、喪中は3~6ヶ月です。

喪中の範囲や期間は正確には決まっていない

もちろん、これらはあくまでもひとつも目安にすぎず、家や地域の慣習、故人との親密さによっても異なります。押さえておくべきポイントはこの喪中の範囲や期間というのは明確に定められているわけではないということです。

かつては服忌令という服喪期間を定めた法律があり、現在の喪中の期間も基本的には服忌令に基づいたものとなっています。一方で、夫が死んだとき妻は1年間の喪に服すのに対し、妻が死んだとき夫の服喪期間は3ヶ月であることや、妻の両親が亡くなったときは夫は喪に服す必要がないなど、非常に家制度的なものでした。

現在はあくまでも一般的な喪中の期間ということで服忌令に近い期間が慣習として残っていますが、同居していたり家族同然の付き合いをしている人も喪に服したりなど、あくまでも人が故人を偲ぶ期間なので最終的に喪中かどうかは本人が決めることでもあります。

相手が喪中かどうか分からない人への年賀状

喪中はがき(年賀欠礼)が来ていない場合は出してもいい

まず、原則として喪中の人は11月〜12月初めまでに喪中はがき(年賀欠礼)を送らなければならないため、喪中はがきが届いた場合はこちらも年賀状は控え、小寒(1月5~6日)や松の内(1月7日)以降に寒中見舞いを代わりに出すようにします。

そのため、喪中はがきを受け取った場合は、年賀状を送ることは控えることが基本です。

逆に喪中はがきが届いていない場合は、その人が喪中であるかどうかは分からない以上、通常通り年賀状を出しても特に失礼にはあたりません。ただし、喪中はがきを事前に届けるのが難しい時期に亡くなっており、喪中であることが明確な場合は年賀状を控えたほうがよいでしょう。

相手が喪中であるにも関わらず年賀状を出してしまった場合

喪中の人に対して年賀状を出してしまった場合はどうすればよいでしょうか。

例えば、喪中はがきを受け取っているにも関わらず、年賀状を誤って送ってしまった場合には、お詫びの連絡をしたほうがよいでしょう。お詫びの連絡は寒中見舞いにお詫びの文章を添えて改めて出したり、お詫びの手紙をすぐに送るなどします。親しい間柄であれば、電話でお詫びを伝えるのもよいでしょう。

年賀状を出したのと入れ違いで喪中はがきが届いた場合は、喪中はがきを届ける時期としてはかなり遅いので、相手も年賀状が届くことを想定しているはずです。この場合は急がずとも寒中見舞いであらためてお詫びを伝えるのも良いでしょう。喪中はがきを出す側としては「年賀状のないお正月は寂しいものです。例年通り、年賀状をお送りくださいませ」などの文章を喪中はがきに入れておく気遣いも必要です。

また、年賀状が届く前であれば郵便局へ取戻し請求を行うことで配達をストップすることが可能ですが、本人確認資料と規定の料金(請求場所が配達郵便局の場合410円、その他の郵便局の場合570円)が必要になります。年賀状シーズンは郵便局は非常に多忙なので、時期にもよりますが年賀状の取り戻しは困難な点にも注意が必要です。

まとめ

  • 喪中の範囲は一般的には二親等まで
  • 喪中の期間は一般的には一親等:1年、二親等:3~6ヶ月
  • 喪中はがきが来てない場合は年賀状を出しても大丈夫
  • 喪中の人に年賀状を出してしまった場合は寒中見舞いなどでお詫びの連絡を入れる

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https://memories-in-time.net/wp-content/uploads/2015/11/mochu-hani-1024x576.jpghttps://memories-in-time.net/wp-content/uploads/2015/11/mochu-hani-150x150.jpgおさる喪中のマナー
年賀状を控えなければならない喪中の範囲について解説!喪中に入るのは両親や子供、祖父母や兄弟などの二親等までで、関係性により喪中の長さも変わってきます。喪中の人には年賀状を控えなければならないので、気をつけなければなりません。 喪中の範囲の基本 一般的な喪中の期間は1年 人が亡くなった時に主に血縁関係にある人は喪に服する期間に入りますが、一般的には概ね二親等以内の親族が喪中の範囲とされています。 喪中の期間も、故人との関係によって変わってきます。一般的には両親や配偶者、子供など、一親等の家族が亡くなったときは一周忌までの1年間、祖父母や兄弟姉妹、孫などの二親等は3ヶ月から半年ほど喪中に入ることが多いようです。 一般的な喪中の範囲は祖父・祖母・孫などの「二親等」まで 故人がなくなると一般的には二親等までの親族が喪に服します。一親等は本人とその配偶者から数えて一世を隔てた関係にある人、二親等も同様に本人とその配偶者から二世を隔てた関係にある人のことを言います。例えば、兄弟は本人→両親→兄弟となるため、二親等となります。この世代のカウントの際は配偶者はペアで考えるので、配偶者の両親も一親等となります。また、おじやおば、おいやめいなどは三親等となるので、必ずしも喪に服す必要もありません。 この図で言うと、亡くなった本人=故人とすると、オレンジが一親等の範囲となり、喪中も一般的には1年間となります。緑の二親等の場合は、喪中は3~6ヶ月です。 喪中の範囲や期間は正確には決まっていない もちろん、これらはあくまでもひとつも目安にすぎず、家や地域の慣習、故人との親密さによっても異なります。押さえておくべきポイントはこの喪中の範囲や期間というのは明確に定められているわけではないということです。 かつては服忌令という服喪期間を定めた法律があり、現在の喪中の期間も基本的には服忌令に基づいたものとなっています。一方で、夫が死んだとき妻は1年間の喪に服すのに対し、妻が死んだとき夫の服喪期間は3ヶ月であることや、妻の両親が亡くなったときは夫は喪に服す必要がないなど、非常に家制度的なものでした。 現在はあくまでも一般的な喪中の期間ということで服忌令に近い期間が慣習として残っていますが、同居していたり家族同然の付き合いをしている人も喪に服したりなど、あくまでも人が故人を偲ぶ期間なので最終的に喪中かどうかは本人が決めることでもあります。 相手が喪中かどうか分からない人への年賀状 喪中はがき(年賀欠礼)が来ていない場合は出してもいい まず、原則として喪中の人は11月〜12月初めまでに喪中はがき(年賀欠礼)を送らなければならないため、喪中はがきが届いた場合はこちらも年賀状は控え、小寒(1月5~6日)や松の内(1月7日)以降に寒中見舞いを代わりに出すようにします。 そのため、喪中はがきを受け取った場合は、年賀状を送ることは控えることが基本です。 逆に喪中はがきが届いていない場合は、その人が喪中であるかどうかは分からない以上、通常通り年賀状を出しても特に失礼にはあたりません。ただし、喪中はがきを事前に届けるのが難しい時期に亡くなっており、喪中であることが明確な場合は年賀状を控えたほうがよいでしょう。 相手が喪中であるにも関わらず年賀状を出してしまった場合 喪中の人に対して年賀状を出してしまった場合はどうすればよいでしょうか。 例えば、喪中はがきを受け取っているにも関わらず、年賀状を誤って送ってしまった場合には、お詫びの連絡をしたほうがよいでしょう。お詫びの連絡は寒中見舞いにお詫びの文章を添えて改めて出したり、お詫びの手紙をすぐに送るなどします。親しい間柄であれば、電話でお詫びを伝えるのもよいでしょう。 年賀状を出したのと入れ違いで喪中はがきが届いた場合は、喪中はがきを届ける時期としてはかなり遅いので、相手も年賀状が届くことを想定しているはずです。この場合は急がずとも寒中見舞いであらためてお詫びを伝えるのも良いでしょう。喪中はがきを出す側としては「年賀状のないお正月は寂しいものです。例年通り、年賀状をお送りくださいませ」などの文章を喪中はがきに入れておく気遣いも必要です。 また、年賀状が届く前であれば郵便局へ取戻し請求を行うことで配達をストップすることが可能ですが、本人確認資料と規定の料金(請求場所が配達郵便局の場合410円、その他の郵便局の場合570円)が必要になります。年賀状シーズンは郵便局は非常に多忙なので、時期にもよりますが年賀状の取り戻しは困難な点にも注意が必要です。 まとめ 喪中の範囲は一般的には二親等まで 喪中の期間は一般的には一親等:1年、二親等:3~6ヶ月 喪中はがきが来てない場合は年賀状を出しても大丈夫 喪中の人に年賀状を出してしまった場合は寒中見舞いなどでお詫びの連絡を入れる ↓早めの喪中はがきの準備は安くて簡単な「いんさつどっとねっと」↓