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実は私はお坊さんをしながらテニスコーチをやっています。
「えっ!?」って思われました?実はお坊さんって兼業ができるんです。
現在は正確には、「テニスコーチをしながらお寺のお手伝いをしている」と言う形です。

昔からお寺の住職は兼業をしてきました。
門徒数や檀家数が多いお寺なら、お布施で生活が出来ます。
しかし、時代とともに地域から人がいなくなったりして、その数が減って行くお寺も少なくありません。
その為、生活をしていくために、兼業をしています。

ただし、兼業と言っても普通に勤められる方と、そうでない方が居ます。
それは、「奥さんが得度しているか」というのが重要なキーなのです。
奥さんが得度すると、「坊(つまりお寺)を守る人」と言うことで、「坊守」とも呼ばれます。

お寺のお参りにも、重要度?が高いものと低いものがあります。
もちろん全てが高いのですが、問題は住職が行かなければいけないか?ということです。

もう亡くなってだいぶ時間が経っている方のお参りなどは、坊守さんが行くこともあります。
住職が働いている間のお参りは、坊守さんがメインで行うと言うことですね。

で、重要度が高いお参りは住職が行く。
だいたい人が集まりやすい週末にご法事などはありますから、休みの土日に住職がお参りする。
こうすれば週末休みの仕事を選べば、兼業が出来るわけです。
もし奥さんが居なくても、親御さんがまだお参り行けるのなら、そうしたりとか…。

問題は突然入る重要度の高いお参りです。
つまりお葬式です。
亡くなってすぐの枕経とかお通夜は、仕事終わりで何とかなりますが、お葬式は一日中なので、仕事を休めなければなりません。
なので、そう言った事に理解がある仕事になりますので、かなり制限されると言えます。

代表として、昔からお寺の住職が働くと言えば、市役所が多いと聞いています。
またお寺は昔は「寺子屋」と言う言葉もある様に、学校として機能していました。
その名残なのか、学校の先生をしながらと言うお寺さんも多かったみたいですね。

僕みたいなテニスコーチしながら、みたいなのは結構特殊だとは思います。
僕の場合は、お寺のお手伝い程度でしたので…。

ただ、坊守さんや僕の様なお手伝いが、人手が足りない時には、お葬式やお通夜を行なうこともありますよ。
二つ重なった時などは、さすがに無理なので。
今の時代だと、お葬式や大きなご法事だけしかお参りしないお寺さんもあり、そうした事で兼業を成り立たせていってるみたいですね。

生活は苦しいし、施設の維持費などは他の業種には比べ物にならない位高いのですが、ほぼ休みがない状態の兼業をしても、「お寺を守っていかなければならない」と言う住職の気持ちですね。
そのため、ちょっとした贅沢しても、周りの方々に突っ込まれて、お寺の修繕費などのご懇志なども集まりにくかったりしますし、気軽に旅行なんか絶対行けないですし…。
なかなか大変なんです(苦笑)

お寺のお布施だけで生活していける住職も、もちろんいます。
そうした方々でも後継ぎの方はお寺だけではなく、働きに出て色々とお勉強される方が多いですね。

もし身近にお寺の住職で働いてる方がおられたら、優しくしてあげてください(笑)

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https://memories-in-time.net/wp-content/uploads/2014/12/obousan-tennis.gifhttps://memories-in-time.net/wp-content/uploads/2014/12/obousan-tennis-300x300.gifタッキーテニスコーチでお坊さんですがなにか?
実は私はお坊さんをしながらテニスコーチをやっています。 「えっ!?」って思われました?実はお坊さんって兼業ができるんです。 現在は正確には、「テニスコーチをしながらお寺のお手伝いをしている」と言う形です。 昔からお寺の住職は兼業をしてきました。 門徒数や檀家数が多いお寺なら、お布施で生活が出来ます。 しかし、時代とともに地域から人がいなくなったりして、その数が減って行くお寺も少なくありません。 その為、生活をしていくために、兼業をしています。 ただし、兼業と言っても普通に勤められる方と、そうでない方が居ます。 それは、「奥さんが得度しているか」というのが重要なキーなのです。 奥さんが得度すると、「坊(つまりお寺)を守る人」と言うことで、「坊守」とも呼ばれます。 お寺のお参りにも、重要度?が高いものと低いものがあります。 もちろん全てが高いのですが、問題は住職が行かなければいけないか?ということです。 もう亡くなってだいぶ時間が経っている方のお参りなどは、坊守さんが行くこともあります。 住職が働いている間のお参りは、坊守さんがメインで行うと言うことですね。 で、重要度が高いお参りは住職が行く。 だいたい人が集まりやすい週末にご法事などはありますから、休みの土日に住職がお参りする。 こうすれば週末休みの仕事を選べば、兼業が出来るわけです。 もし奥さんが居なくても、親御さんがまだお参り行けるのなら、そうしたりとか…。 問題は突然入る重要度の高いお参りです。 つまりお葬式です。 亡くなってすぐの枕経とかお通夜は、仕事終わりで何とかなりますが、お葬式は一日中なので、仕事を休めなければなりません。 なので、そう言った事に理解がある仕事になりますので、かなり制限されると言えます。 代表として、昔からお寺の住職が働くと言えば、市役所が多いと聞いています。 またお寺は昔は「寺子屋」と言う言葉もある様に、学校として機能していました。 その名残なのか、学校の先生をしながらと言うお寺さんも多かったみたいですね。 僕みたいなテニスコーチしながら、みたいなのは結構特殊だとは思います。 僕の場合は、お寺のお手伝い程度でしたので…。 ただ、坊守さんや僕の様なお手伝いが、人手が足りない時には、お葬式やお通夜を行なうこともありますよ。 二つ重なった時などは、さすがに無理なので。 今の時代だと、お葬式や大きなご法事だけしかお参りしないお寺さんもあり、そうした事で兼業を成り立たせていってるみたいですね。 生活は苦しいし、施設の維持費などは他の業種には比べ物にならない位高いのですが、ほぼ休みがない状態の兼業をしても、「お寺を守っていかなければならない」と言う住職の気持ちですね。 そのため、ちょっとした贅沢しても、周りの方々に突っ込まれて、お寺の修繕費などのご懇志なども集まりにくかったりしますし、気軽に旅行なんか絶対行けないですし…。 なかなか大変なんです(苦笑) お寺のお布施だけで生活していける住職も、もちろんいます。 そうした方々でも後継ぎの方はお寺だけではなく、働きに出て色々とお勉強される方が多いですね。 もし身近にお寺の住職で働いてる方がおられたら、優しくしてあげてください(笑)