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「なぜお坊さんになったのですか?」とよく聞かれます。
うーん、それまでやっていた仕事を辞める決意をした時に、親に話しに行ったんですよ。 その時に、親から「お坊さんにならないか?」と言う話をいただいたんですよね。
父親の実家が大分県の浄土真宗のお寺なんです。そのお寺は後継がいるんですが、そのお手伝いを将来的にしないか?と言われまして。 その為にお坊さんにならないか?と。
タイミング的がよかったので、思い切ってなった、と言うのが正しいです。 子供の頃はおじいちゃんの後を継いで住職になる!とか言ってましたからね。 ま、親父が継がなかったので無理なんですが(笑)。

お坊さんになるには、条件があります。
まず一つ目は、身元を引き受けるお寺がある事。 お坊さんになると僧籍(◯◯)を本山に認めてもらうために、登録料みたいなのを払わないといけないんです。 そのときに所属寺が必要、みたいな話ですね。 そうじゃないと、宗派に不利益な事をしている人がいても取り締まれない(笑)。
ただ見ず知らずの人の身元引き受けるお寺はあまりないですよね。 なので、実際は寺族(◯◯)がほとんどとなります。 ただ、在家(◯◯)の人でもお寺さえ見つかればお坊さんになれます。 例えばお寺の娘さんと結婚して、養子に入ってお寺を継ぐ場合とかは、そうなりますよね。
二つ目は「得度」をする事です。
浄土真宗の場合は、出家とか修行がありません。 仏道に帰依して、その教えを伝える役割である僧侶になるのです。 ただ僧侶なる!と言っても無理で、先に述べたように本山の僧籍を得なければなりません。 それが得度です。 仏法僧に帰依して、仏道を伝える人生を歩む事。 本山のご門主様におカミソリ(得度)をしていただき、法名(新しい名前)をいただき、仏道に生きる新しい人生に生まれ変わる。 それが僧侶になると言うことです。
その得度をするためには、本山の「得度習礼(とくどしゅらい)」を2週間ほど受けて、僧侶に必要な知識や儀礼を学びます。 そして、毎月決まった日に行われる得度を受けて僧侶になるのです。

僕の場合はお寺に生まれ育ったわけではないので、京都にある「中央仏教学院」という学校に通って勉強しました。 その上で得度習礼を受け、得度をして(もちろんその際に剃髪して)、晴れて僧侶となったわけです。
お坊さんになる過程はこんな感じですね。

中央仏教学院には、在家から僧侶になる人もたくさんいました。 中には身元を引き受けるお寺がない状態で、お坊さんになりたい気持ちだけで入学してきた方もいました。 得度ギリギリに先生のツテなどを頼って引受先を見つけてたみたいですよ。
でもほとんどが跡継ぎ息子や娘です。 龍谷大を卒業して、その後中央仏教学院のパターンですね。 もしくは男性は養子に入る人、女性はお寺にお嫁にいくのでと言う人、でした。 僕みたいなパターンは少なかったです。

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https://memories-in-time.net/wp-content/uploads/2014/12/obousan-tennis.gifhttps://memories-in-time.net/wp-content/uploads/2014/12/obousan-tennis-300x300.gifタッキーテニスコーチでお坊さんですがなにか?
「なぜお坊さんになったのですか?」とよく聞かれます。 うーん、それまでやっていた仕事を辞める決意をした時に、親に話しに行ったんですよ。 その時に、親から「お坊さんにならないか?」と言う話をいただいたんですよね。 父親の実家が大分県の浄土真宗のお寺なんです。そのお寺は後継がいるんですが、そのお手伝いを将来的にしないか?と言われまして。 その為にお坊さんにならないか?と。 タイミング的がよかったので、思い切ってなった、と言うのが正しいです。 子供の頃はおじいちゃんの後を継いで住職になる!とか言ってましたからね。 ま、親父が継がなかったので無理なんですが(笑)。 お坊さんになるには、条件があります。 まず一つ目は、身元を引き受けるお寺がある事。 お坊さんになると僧籍(◯◯)を本山に認めてもらうために、登録料みたいなのを払わないといけないんです。 そのときに所属寺が必要、みたいな話ですね。 そうじゃないと、宗派に不利益な事をしている人がいても取り締まれない(笑)。 ただ見ず知らずの人の身元引き受けるお寺はあまりないですよね。 なので、実際は寺族(◯◯)がほとんどとなります。 ただ、在家(◯◯)の人でもお寺さえ見つかればお坊さんになれます。 例えばお寺の娘さんと結婚して、養子に入ってお寺を継ぐ場合とかは、そうなりますよね。 二つ目は「得度」をする事です。 浄土真宗の場合は、出家とか修行がありません。 仏道に帰依して、その教えを伝える役割である僧侶になるのです。 ただ僧侶なる!と言っても無理で、先に述べたように本山の僧籍を得なければなりません。 それが得度です。 仏法僧に帰依して、仏道を伝える人生を歩む事。 本山のご門主様におカミソリ(得度)をしていただき、法名(新しい名前)をいただき、仏道に生きる新しい人生に生まれ変わる。 それが僧侶になると言うことです。 その得度をするためには、本山の「得度習礼(とくどしゅらい)」を2週間ほど受けて、僧侶に必要な知識や儀礼を学びます。 そして、毎月決まった日に行われる得度を受けて僧侶になるのです。 僕の場合はお寺に生まれ育ったわけではないので、京都にある「中央仏教学院」という学校に通って勉強しました。 その上で得度習礼を受け、得度をして(もちろんその際に剃髪して)、晴れて僧侶となったわけです。 お坊さんになる過程はこんな感じですね。 中央仏教学院には、在家から僧侶になる人もたくさんいました。 中には身元を引き受けるお寺がない状態で、お坊さんになりたい気持ちだけで入学してきた方もいました。 得度ギリギリに先生のツテなどを頼って引受先を見つけてたみたいですよ。 でもほとんどが跡継ぎ息子や娘です。 龍谷大を卒業して、その後中央仏教学院のパターンですね。 もしくは男性は養子に入る人、女性はお寺にお嫁にいくのでと言う人、でした。 僕みたいなパターンは少なかったです。