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ペットロスを乗り越えるために必要なことは...

ペットロスを乗り越えるために必要なことは...

当店では、毎日、愛するペットを喪われた方と接しさせていただいております。

その中でよく相談を受けるのは「ペットロスを乗り越えるためにはどうすればよいでしょうか?」ということです。

愛するペットを喪ったわけですから、簡単に克服できるものではありません。

私はいつも次のようにアドバイスさせていただいていいます。


ペットロス大変お辛いと思います。

私がアドバイスさせていただけるとするならば、ペットロスを乗り越えるためには、自分の悲しい、辛い、苦しい、寂しい、あのときこうしていればと言った後悔、すべての気持ちを受け止め、心のまま吐き出してください。


ひたすらただ話を聞いてくれる家族、友人がいれば良いですが、いなければ悲観することなく、泣いて泣いて涙枯れるまで泣きまくって良いと思います。


いつまでも引きずる自分はおかしいと思う必要は全くありません。
人として当たり前の感情ですので安心してください。

ペットロスにはおよそ4段階の心理過程があります。
少しかたい言い方になりますが、

  1. 死のショックを受けている【衝撃期】
  2. 喪失の原因を探す【悲痛期】
  3. 死を受け入れ、我が子に出会えた事を感謝できるようになる【回復期】
  4. 次の子を考えることができるようになる【再生期】

大まかにはこのようにいわれています。
この心理過程を行ったり来たりすることもありますが、徐々に回復期、再生期を迎える事ができます。


焦らず、自分の心理過程がどこなのかを知ることで、どこまで自分が進んでいるのかの目安になるかと思います。

何度も申し上げますが、ひきずる気持ちはおかしなものではありません。
悲しみを受ける衝撃の大きさも人それぞれです。
比べるものではありません。


自分の悲しみの大きさは自分だけがわかってあげられるものです。
自分に素直に、悲しければ自分もういいと思えるまで泣く。気持ちを吐き出す。
それがペットロスを乗り越える一番の早道かと思います。

少しでも参考になれば幸いです

この記事を書いた人
店長 板羽貴代 と愛犬 草子

店長 板羽貴代

うちの子を亡くした経験からペットロスの傷を癒やすお手伝いをするためにPet Momentoを設立。

「忘れるのではなく、想い出とともに生きていく」「想い出を形にする」をコンセプトに、お客様と親身に相談し共に悲しみを乗り越えることを目指しています。

家族は夫と息子、そして愛犬の草子。動物葬祭ディレクター、ペット終活アドバイザー、動物介護士資格所持

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