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LINEで作れる遺言!?「タイムカプセル」トーク感覚でつくれる遺言作成サービスのメリット・デメリット

スマートフォンの操作

「遺言書を作るのに抵抗がある」

「ネットで作成してもどこに情報漏れるか不安だし・・・」

そのような方に向けてLINEで遺言を作れるサービスが開始しました。

それが、株式会社ユニクエスト提供の「タイムカプセル」です。

いったいどのようなサービスなのでしょうか?
その全容を実際に使ってまとめてみましたので、これからサービスをご利用されたい方はこの記事を参考になさってみてください。

では、目次に続いて解説していきます。

LINEだけで作れるタイムカプセルとは・・・

株式会社 ユニクエスト(代表取締役:重野 心平)は2020年3月25日(水)、終活支援サービスの一環としてLINEで作成できる遺言作成サービス「タイムカプセル」を開始しました。

「タイムカプセル」といえば、小学校や中学校のときに卒業生が母校の庭などに埋めて、数年後に掘り返すという伝統をイメージされることと思いますが、
LINEで作成できる遺言作成サービス「タイムカプセル」は、まさに必要な人が必要なときに掘り返えせる、今の時代に最適なサービスと言えるでしょう。

そのためLINEを使った日本初、もしもの時に簡単・確実に家族などに遺志を残せるサービスとして、いま注目されています。

SNSが身近なものとなったこの時代、今後の主流の先駆けとなるかもしれませんね。

公式ページはこちら
https://timecap.jp/

YouTubeでの動画説明はこちら

運営会社のユニクエストとは・・・

LINEによる遺言作成サービス「タイムカプセル」を手がける株式会社ユニクエストは、インターネットでライフエンディング関連事業を手がけ展開する大手企業です。

有名なところでは、以下のサービスを提供しています。

  • 小さなお葬式
  • てらくる
  • 小さなお仏壇
  • OHAKO
参考 事業紹介株式会社ユニクエスト

この中でもとくに「小さなお葬式」は、2009年10月に誕生し10周年を迎える、葬儀業界では知らない人がいないというほど有名な葬儀紹介サービスになります。

その他、てらくるは寺来るの名前の通り、お葬式や法要の際にお坊さんを手配できるサービスあり、小さなお仏壇はお仏壇や本位牌を販売サービスです。
OHAKOは、お箱から連想されるように納骨先や納骨方法を明確な料金で提示してくれるサービスとなっています。

株式会社ユニクエストの概要

社名:株式会社ユニクエスト
ホームページ:https://www.uqo.jp/
本社所在地:〒550-0004 大阪府大阪市西区靱本町1-6-3
代表取締役:重野 心平
設立:2006年08月01日
提供サービス:小さなお葬式、てらくる、小さなお仏壇、OHAKOなど

LINEでどうやって遺言を作るの?

遺言の作成と利用方法は次のとおりです。

①LINE公式アカウントより「タイムカプセル(ID:@240kiwgg)」を検索。
友達追加します。(利用料無料、インストールは不要です。)

あるいは、こちらのURLからLINEを開いて追加します。
line://ti/p/@240kiwgg

登録すると以下の画像が出てきます。
タイムカプセルのLINE登録時の最初の案内画像

また、こちらのような案内がでてきます。
タイムマシーンのプロローグ案内

「プロローグを開始する」をタップすると全10問の設問が始まります。

全10問はこちらです。

1、あなたの性別を教えてください。
   ・男
   ・女
   ・その他
   ・答えたくない

2、あなたの生年月日を教えてください。

3、現在、配偶者やパートナーはいますか

4、お子様はいらっしゃいますか

5、ペットは飼われていますか?

6、なにか保険に加入されていますか?

7、不動産はお持ちですか?

8、現在ご自身の借入金、もしくは支払いを続けているローンはありますか?

9、現在誰かの保証人になっている借入金はありますか?

10、あなたの名前を教えてください(ニックネーム可)

以上に回答すると、以下のようなメッセージが届きます。

あなたに最適な遺言を診断しました。

この後「遺言を入力する」より「簡単な項目から回答する」にお答えいただくと、診断した遺言をさらにあなたに向けのものにカスタマイズすることが可能です。

「設定」メニューからパスワードの設定を選択し、入力した遺言をパスワード保護することをオススメします。

・・・

以上のように、進みますので「遺言入力を開始する」をタップします。

そして、LINEにてプロフィール情報の権限を許可します。
タイムカプセルのLINE認証画面

許可すると「タイムカプセルリスト」より、遺言が作成できるようになります。

以下の、「かんたんな項目から始める」から始めることもできますし、作成できるところから始めてもかまいません。
タイムカプセルの簡単な項目から始める案内

「かんたんな項目から始める」を選択するとこれまでの10問の設問と同様、質問をチャットボットで行なってくれるためそれに答えることで、自動的にタイムカプセルリストを完成させていくことができます。

タイムカプセルリストは以下の通りです。

タイムカプセルリストの9つの項目

では、具体的にどのような項目を追加できるか見ていくことにしましょう。

以下、追加できる項目の一例です。

プロフィール
本名、生年月日、本籍地、電話番号、血液型

資産
預貯金、資産、負債、クレジット・電子マネー、保険、年金、遺言書

身の回りのこと
引き落とし(電気、ガス、携帯電話、水道、プロバイダ、ネットTV、その他)、携帯・PC、ホームページをもっているか、SNSのアカウントをもっているか、写真・データをどうするか、どこに保管しているか、身の回り品をどうするか、ペット、頼れる人、子供、心配な人、老後、他気になりごと

健康
健康(アレルギー、副作用、持病など、服用している薬)

告知・延命
告知、延命治療、臓器提供、献体

葬儀・納骨
葬儀(規模、宗教、内容、菩提寺など、希望の葬儀社、会場、家族以外の訃報を伝えたい人、呼んで欲しくない人、遺影に使って欲しい写真、その他)
納骨(納骨方法、納骨先、墓を持っているか)

自分史
生まれた場所、生まれ育った場所、幼い頃、小学校に通っていたか、中学校、高等学校、大学・専門学校、経験したことあるライフイベント、お世話になった人・親交が深かった人


これからの人生でしたいこと

大切な人へのメッセージ
誰にメッセージを残したいか、メッセージ

また設定からは、遺言を届ける相手を追加、遺言を公開する時期の設定、パスワードの設定・変更ができます。
タイムカプセルの設定画面

②メッセージを伝えたい相手を友達リストから選びましょう。

③メッセージを送付します。相手の方から承認されれば準備完了です。

④登録者本人が死亡時などに適切なタイミングで、メッセージを受け取った方からの公開申請によって、作成した遺志が開示されます。

どのように遺言の情報が伝えられるの?

スマートフォンの操作

先ほどもお伝えしましたが、
「タイムカプセル」で伝えれられる内容は以下のようなものがあります。

  • プロフィール
  • 資産
  • 身の回りのこと
  • 健康
  • 告知・延命
  • 葬儀・納骨
  • 自分史
  • 大切な人へのメッセージ
これらの情報はどのように伝えられるのでしょうか?

それは、誰にどの項目を残して伝えるかをユーザーが個別にカスタマイズできます。

そのため、伝えたい人だけに伝えたい情報を必要なタイミングで共有でき、逆に伝えたくない情報は伝えずにすみます。

また遺言といっても、亡くなった後だけに限らず、認知症などによって意思を伝えられなくなった場合や、延命治療はどうするかなど亡くなる前に伝えておきたい情報も伝えられます。

どのタイミングでどの相手にどの内容を伝えるか、そのような情報開示のタイミングを決められるのも「タイムカプセル」だからこそと言えるでしょう。

どんなメリットがあるの?

では、「タイムカプセル」にはどんなメリットがあるのでしょうか?

一般的な遺言書や、エンディングノートとどういう違いがあるのでしょうか?

まず、利点をあげてみましょう。

これには「本人側」「家族や親族側」の二面からのメリットが挙げられます。

遺言の作成者本人側のメリット

作成が簡単にできる!

準備するのはスマートフォンとLINEのみ。
遺言状を作成するのに心理的な抵抗がある場合でも、質問に答えていくだけで簡単に作成していけます。
・スキマ時間を使って細かく作り込んで完結していけます。
・回答に応じて適切な質問と最適な提案をしてくれる
・ペーパーレス、トーク感覚で作成可能していけます。
スマートフォンでの情報取得のイメージ

修正や管理も簡単にできる

・デジタルデータのため何度でも修正できます
・データとして残るため紙媒体のように紛失する心配がありません。

適切なタイミング適切な相手に届けられる

・どの相手にどのタイミングで何を届けるかを選択できます
・適切なタイミングで情報開示できるため、知られたくない段階では情報を隠して極秘にできます
・もしもの場合にだけ必要な情報を確実に届けられます

自分の人生の振り返りにもなって安心

・大切な人に伝えたい最期の意思を文章にしてまとめる中で、自分自身の人生の振り返りにもなります

「家族や親族側のメリット」

・もしもの際に、慌てずにすむ
・資産や相続など知りたい情報が届くため心理的に安心できる
・遺産整理などの際に、何を探すべきか明確にできる
・必要なタイミングで届き、支援してもらえる
・相続問題などのトラブルを減らしていくことが期待できる(※後日リリース予定である「自筆証明遺言作成支援機能」を利用した場合)

デメリットやできないことはなに?

一方、「タイムカプセル」でできないこともあります。

メリットの中でもお伝えしましたが、「タイムカプセル」がリリースされた2020年3月25日の段階では、「自筆証明遺言作成支援機能」がついていないため、その内容に法的効力がありません。

そのため、運営会社のユニクエストでは以下のことを推奨しています。

・民法に定められた方法での「遺言書」の作成
・弁護士や司法書士など専門家への相談
・公正証書化すること

よって、現段階での「タイムカプセル」に記入した内容は最期の意思を伝えるという意味での広義の定義での遺言であると理解しておきましょう。

それでもまとめておくことで何を伝えるべきかが明確になるので、「自筆証明遺言作成支援機能」がリリースされるまではできる範囲でまとめておくと良いものなります。

どのようにして遺言が伝えられるの?

スマートフォンの操作

遺言は本人の死後だけでなく、以下のタイミングで指定した相手に開示されるようになっています。

・健在時:常に公開される

・倒れたとき:倒れたときに公開される

・逝去時:亡くなったときは逝去の事実確認を

健在時は常に情報は公開され、倒れたときは倒れたときに公開される仕組みになっています。

たとえば、倒れたときには「身の回りのこと」、「保険」、「告知・延命」などを伝えるようにしておけばご家族があたふたせずに安心して対応できます。

逝去時は遺産など相続に関する情報を家族などに伝えるようにしておけば、双方にとって安心でしょう。

では、逝去時にはいったいどのようにして閲覧できるのでしょうか?

それにはユーザー本人が亡くなったことを証明する「死亡証明書」などの書類の提出、
それに合わせて、開示を求める申請者本人の確認書類の提出が必要となります。

これによってユーザーと申請者双方の確認がとれるため、双方がより安心して遺言のデータをLINE上で受け渡しできるのです。

セキュリティは本当に安全なの?

セキュリティのイメージ

公式サイトによると入力した情報のやり取りはSSLで暗号化されます。そのため安心といえます。また事前にパスワード設定をしておくことで、スマホが第三者の手に渡ったとしても一定の安全性を確保できるでしょう。
また、万が一の際には指定した相手以外に情報は開示されないのでその点も安心して問題ないと言えるでしょう。

あとから課金されることはありますか?

スマートフォンと課金のイメージ

タイムカプセルは情報開示の際にも料金が発生せず無料でお使いただけます。
一般的な他社サービスでは開示の際に料金請求されることが考えられますので、その点「タイムカプセル」は良心的なサービスと言えるでしょう。

どのように逝去や倒れたことが確認されるの?

遺言を受け取る方からの自己申告によって、逝去や倒れた事実がユニクエスト側に伝えられます。

逝去の場合は、遺言作成者が亡くなったことを証明する画像(死亡診断書、火葬証明書、埋葬許可書、除籍された戸籍謄本のいずれか)の添付と、遺言作成登録者本人への電話による生存確認によって逝去が判定されます。

タイムカプセルは今後どう展開していくの

さて、「タイムカプセル」はその後どのように展開していくと予想されるのでしょうか?

その転換点といわれるのが、今年2020年7月に施工される「遺言書保管法」になります。
遺言書のイメージ

この法律が施工されれば法務局で自筆証明遺言の保管が可能となるため、紛失や改ざんの心配がなくなり、遺言自体を適切にそして管理コストを減らして保管できます。

今までであれば、自宅の金庫やタンスの中であったり、弁護士事務所などに保管していたこともあったでしょう。ですが、それでも心配はつきませんが、今後は法務局で保管してもらえるため今後はその形が一般的になっていくものと考えられています。

その法整備に基づき「タイムカプセル」に入力した内容から自筆証明遺言を作成できる機能やその他が追加されると期待されています。リリースを待ちましょう。

まとめ

いかがでしたか?

小さなお葬式が提供する「タイムカプセル」の良さを感じてもらえたことでしょう。

実際に使ってみるとLINE感覚で勝手に作成できるので、1日5分の空き時間にでも作成していけるので、従来のような紙媒体で記入するよりも簡単と感じる方も多いはずです。

もちろん、本屋さんなどで売られているエンディングノートでも構いません。この「タイムカプセル」は無料で登録して利用できるので、お試しで遺言書作りを始められてみてもいいのではと考えます。

なお、この記事をまとめている当サイトでは終活や葬儀について詳しくまとめてあります。

もしもの際に備えて一度目を通しておくことで、いざという際に慌てずに済むことでしょう。

資料請求はこちらからもできますので、何が必要なのかをこれから一緒に考えていけましたら幸いに存じます。

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