小さなお葬式は本当に安いのか?
公式ホームページでは、NHKなどのメディアにも取り上げられ、2021年2月のリサーチ※1では、5年連続受注件数1位という、信頼のある葬儀社と実績が掲載されています。
公式ホームページは、こちら。
そして他社とは違う、格安なセットプランを5種類、提供していると掲載されています。
(この記事の下に移動します。)
その一つが、式を行わずに火葬する「小さな火葬式」であり、「小さな一日葬」といった小規模なお葬式プランです。
さらには、仏具を省略した「小さなお別れ葬」、少人数の「小さな家族葬」、そして一般的な葬儀である「小さな一般葬」も取り扱っています。
いずれのプランも「明朗会計」なのが「小さなお葬式」の最大の特徴です。
でも、本当に安いのか?
(この記事の下に移動します。)
この記事では、「小さなお葬式」が他の葬儀社に比べてなぜ安いといわれるのか?
その理由をみていくとともに、口コミや評判を通して、「小さなお葬式」の実態をみていきます。
(この記事の下に移動します。)
※1、2020年の葬儀受注件数に関する調査:2021年2月 TPCマーケティングリサーチ調べ
小さなお葬式とは?
小さなお葬式は、大阪に本社を置く株式会社ユニクエストが運営している葬儀案内サービスです。
全国対応の葬儀社仲介業サービスであり、2009年10月から葬儀に関する集客を担っています。
Webを使った葬儀集客のパイオニアともいえる存在です。
小さなお葬式の安さの秘密
小さなお葬式の最大の特徴は、なんといっても格安な「セットプラン」にあります。
(この記事の下に移動します。)
安さを実現可能な理由は、以下の通りです。
安さの理由1:提携葬儀場の未稼働時間を利用することでコストを削減
公式HPによると、小さなお葬式が低価格なのは、提携葬儀場の空き時間を利用して葬儀を行っているためとのこと。
本来、葬儀に使われない「葬儀場の空き時間」は利益を生み出すことがありませんでした。葬祭場にとって非生産的な運営状況となっていました。
しかし、小さなお葬式が集客を行い、その空き時間を埋めていくことで施設の安定した運営が可能となり、その分価格を下げることに成功しています。
安さの理由2:現代のニーズに合わせた小規模な葬儀プラン
「小さなお葬式」が用意している葬儀プランは、現代の葬儀規模やニーズに合わせた家族や身内で行う小規模なものを、基本的に想定しています。
これらは、必要最小限で、必要でない物品・サービスを一切排除したプランになっています。
身内だけで行う葬儀に豪華な祭壇や供花などは必ずしも必要ではありませんよね。
そのような削れる部分を削って低価格の葬儀を実現していると報告されています。
安さの理由3:安定した依頼があるため、値段を不要に高くする必要がない
小さなお葬式の提携葬儀社は、「小さなお葬式」から葬儀の依頼を安定して受けられる状態にあるため、不必要に値段をあげる必要がありません。
そのため日本全国どこでも同一料金です。適正価格で葬儀を行えます。
(この記事の下に移動します。)
安さの理由4:集客を小さなお葬式が行うため、提携会社は広告宣伝費を削減できる
「小さなお葬式」の提携葬儀社は、自分で集客をせずとも「小さなお葬式」が宣伝をしてくれます。
そのため、自ら広告宣伝をする必要がなく、経費を抑えられ、その分葬儀費用を安くすることが可能になると考えられます。
・・・
ただし以上には、例外もあります。
安いといってもオプションを追加すればその分高くなるので注意が必要です。
累計葬儀受注件数36万件、全国に式場数3,000ヶ所以上の業界大手葬儀社に成長しています
小さなお葬式は2009年10月に誕生し、「定額葬儀プラン」で急成長を続け、サービス開始から葬儀受注件数は累計36万件※2となっています。
また、2021年の調査で受注件数が葬儀業界で「5年連続No.1」※3であることが発表されました。
小さなお葬式を利用した人の評価も高く、96%が高い評価※4をしており、また全体の葬儀施工数のうち、約30%は紹介やリピーターとなっています。
小さなお葬式は全国4,000ヶ所の斎場を利用することが可能なので、全都道府県での葬儀に対応しています。
また、互助会や「さがみ典礼」などを運営する葬儀業界大手の「アルファクラブ・グループ」の傘下に入ったため、非常に充実した設備を持つ「アルファクラブ・グループ自社斎場」も小さなお葬式で利用することが可能となっています。
※2.累計36万件:2020年4月時点 ユニクエスト調べ
※3.業界No.1:2021年における葬儀受注件数に関する調査(2022年2月 TPCマーケティング・リサーチ調べ)
※4. 96%が高い評価:2020年4月時点
では、ここからは気になる料金プランをみていきましょう。
シンプルで明朗な料金プラン
「小さなお葬式」の料金プランをまとめてみていきます。
プランの詳細は公式サイトでもご確認ください。
基本的な5つの料金プラン
小さなお葬式のプランには
- 小さなお別れ葬プラン:仏具なしで費用が最低限となる直葬
- 小さな火葬式プラン:仏具あり。通夜・告別式を行わない直葬
- 小さな一日葬プラン:通夜を行わない一日葬
- 小さな家族葬プラン:通夜・告別式を行う家族中心の家族葬
- 小さな一般葬プラン:30名〜100名までのお葬式:日程も参列者数も一般的な葬儀
以下、料金表(税込)です。
総額(税込) | +寺院手配 ※オプション |
|
---|---|---|
小さなお別れ葬 | 141,900円 | – |
小さな火葬式 | 229,900円 | 80,000円 |
小さな一日葬 | 383,900円 | 110,000円 |
小さな家族葬 | 493,900円 | 200,000円 |
小さな一般葬 | 713,900円 | 200,000円 |
この表にある通り、通常のセットプランに合わせて、お寺との付き合いがない人に向けて、寺院手配サービス「てらくる」がオプションとして用意されています。
ただし、お寺とのお付き合いがすでにある方、そもそもお坊さんを呼ばない方は利用する必要はありません。
資料請求とアンケート回答で無条件に30,000円割引も!
小さなお葬式は従来の葬儀と比べて格安です。しかし、この料金からさらに割引できる方法が2つあります。
ひとつは「無料の資料請求」+「葬儀後のアンケートに答えること」です。それによって、各葬儀プランを無条件に30,000円引きしてもらえます。
送付されてくる無料資料では、
- 希望される葬儀地域の斎場情報
- 「喪主が必ず読む本」
- 各プランの「より詳細で分かりやすい説明」
などが同封されています。
資料請求しても以後、ダイレクトメールが定期的に届けられるといったことはありませんのでご安心ください。
費用は無料!!早割で最大111,000円割引!
もうひとつの割引は、小さなお葬式が用意している「早割」を利用することで受けられます。
「早割」の詳細は以下の通りです。
- 入会後、30日後に割引が発生します。以後、1年後、2年後と割引額が段階的に上がっていきます
- 100名までのお葬式は60日後に最大割引額へ
- 割引額は最小22,000円〜最大111,000円です
- 費用は無料となっています!
ノーリスクでご利用いただけます。
詳しくは「早割」の解説ページをご覧ください。
小さなお葬式の口コミ・評判
気になるのは実際の口コミです。
以下は、第三者の口コミ投稿サイトなど客観的な情報による「小さなお葬式」の口コミ・評判になります。
小さなお葬式の口コミ・評判
では、まずは全体的な口コミと評判をみていきます。
よい口コミ
Q.この葬儀社に頼んで良かったですか?
早割があるのが良かったです。生前から申し込むのもかなり悩みましたが、結果は良かったです。本人は知らないことなので、残された家族はだいぶ助かると思います。
対応は、分かりやすく分からないことも親切に答えていただきました。義母も喜んで旅だったと思います。
2021年3月07日 ペンネームやすさん
出典:葬儀の口コミ
最低限の葬儀が執り行えた
突然喪主を務める事になり、呼べる家族も友人も数人しかいなかったため葬儀するか迷ったのですが、故人も最後家族と会いたがっていた為こちらでひっそりと家族葬を執り行いました。地元にある家族葬用のセレモニーモールよりも小規模のものを探していたところ、小さなお葬式にたどり着きました。
告別式のみ、通夜・告別式セット、火葬のみのプランがあって素人にも分かり易かったです。オプションで棺に花を入れられたり、お坊さんの派遣もお願いできました。
コロナ禍でも誠意に対応いただけ助かりました。
出典:小さなお葬式の口コミ・評判/みん評
安く満足の対応でした
知人のお年寄りの奥様が亡くなりこちらを紹介しました。
ネットが使用できない方でしたので私が代わりに探しました
事前に色々な葬儀社に数社電話、資料取り寄せしてました
こちらが価格も安く対応も良かったので紹介し電話一本で事前登録を本人にさせて
その一週間後に葬儀になりました
近くの火葬場は6日待ちの状態でした、、、が少し遠いが当日火葬できる所を探して頂き滞りなく家族葬ができました。
価格も資料通りで満足いくものでした。知人のお宅に線香あげに行った際に良い葬儀社紹介してくれてありがとうと感謝されました。
紹介した手前不安はありましたが
ホッとしました。
色々最善作をとって下さりありがとうございました。
出典:小さなお葬式の口コミ・評判/みん評
・・・
悪い口コミ
とにかく安く無難なお葬式
葬儀にはお金をかけないで自分のために残した遺産を使ってほしい、という故人の生前からのたっての希望があり、その意志を尊重するためにいくつかの格安葬儀サービスを検討しました。そこで、色々考慮した結果、比較的近場にあり、もっとも安いプランを提示してくれたのが、小さなお葬式でした。値段の安さはさることながら、サービス自体も非常に行き渡っていたとまでは言えませんが、十分に満足できるラインでの対応でした。総合的に考えると非常に良い選択だったと思います。
出典:小さなお葬式の口コミ・評判/みん評
無宗教で質素にするなら・・・
葬儀場の予約は亡くなってから、と言うので亡くなってから電話したら、希望する無宗教プランは「小さなお別れ葬」のみだった。内容は、病院から遺体を引き取って預かってもらい、翌々日 火葬場に直接集合して、火葬する、というもの。それだけでは寂しかったので顔回りまでの花を追加(プラス2万円) 音楽葬とかお花を手向けてとかを想像していたので驚いた。実際葬儀場は使ってないです。お坊さんを呼ばないプランはこれのみと言われました。
ここに金額を出します。
プラン 129,000円
値引き 10,000円
消費税 11,900円
追加分 22,000円
合計 152,900円 追加分は花です。
値引きは資料請求したので。あとで、アンケート記入を求められます。
火葬場使用料 13,000円は別にかかります。(これは、その市町村によって違うようです。) これを良いと思うか、悪いと思うかは人それぞれですが、無宗教プランがもっとあったら良いのに・・・と、思いました。あと、霊安室での打ち合わせはどうかと。
親戚も高齢だったり、病気療養中だったりで、身内4人で行いました。普通の葬儀社でこの値段では出来ないかと思います。ドライな主人は満足しています。ちなみに亡くなったのは主人の母です。無宗教の方には助かるかもしれません。
出典:小さなお葬式の口コミ・評判/みん評
・・・
以上のように、小さなお葬式は価格が安い分、最低限必要な物品・サービスに絞っているので賛否がわかれます。
中には、値段と質が本当に見合っているのか?といった意見も寄せられていました。
葬儀の内容が質素すぎる?「小さなお葬式」の質は?
どんなに安くても、葬儀の質が悪ければ本末転倒ですよね。
次のような口コミが見つかりました。
看板に偽り無し!
各々の家でのやり方や考え方がある、を前提に家ではこうしました、というあくまでも独り言。
最大限質素に、という故人の遺志を基本に「小さな1日火葬式」、20万4000円。
ホンの数十分で、あっという間に片付く余分(個人の主観)な祭壇、ソロバン弾きながらの坊主の読経、殆んどが儀礼的会葬参列者、これら一切を省き本来の身内5人のみ。
それでも、ごく普通の流れであった。
博全社さんでした。
公的手続き、遺体安置所の提供、火葬場への搬送、火葬、そして収骨。
係りの中年の女性お一人、我々が駐車場から出て行くまで随行、見送りまでして下さった。とても印象的だった。
決して見劣りせず、葬を商売としている会社、形式しきたりだけで余分に掛ける費用を、本当に供養に来て戴いた方へ手厚くおもてなしをする方が絶対に良い、との考えで希望通りになりました。
出典:小さなお葬式の口コミ・評判/みん評
葬儀の内容を最低限質素にしながらも、希望通りの見劣りのしない葬儀ができたという口コミでした。
小さなお葬式は、最低限必要な物品・サービスに絞っています。それによって質を保ちながら低価格を実現していることが伺えます。
たとえば、定額のセットの中に以下の物品・サービスが付属されます。
※「小さな家族葬」に付属するもの
- ご搬送
- 安置料金
- ドライアイス
- 枕飾り一式
- お棺
- お棺用布団
- 仏衣一式
- スタッフ
- 白木位牌
- 式場使用料金
- 生花祭壇
- 受付セット
- 焼香セット
- 遺影写真セット
- 会葬礼状
- 役所手続き
- 骨壷
- 自宅飾り一式
出典、参考:https://www.osohshiki.jp/about/
これは、親しい人しか参列しない小規模な葬儀では必要最低限のものはそろっていると言えます。
例えば、通夜料理や精進落としなどはプランに含まれていません。これらは参列者に対して振る舞うものなので、全員が親しい身内であれば必ずしも必要なものではないためです。
他にも不必要な司会、豪華な祭壇や供花などを削っています。
小さなお葬式は身内だけで静かに故人を送り出すようなお葬式に最適と言ってよいかもしれません。
逆に、「盛大に故人を送り出したい」、「大勢の人に見守られながら故人を送り出したい」、と考えている人にはあまりマッチしていないかもしれません。
追加費用は取られるの?不必要な追加を防ぐチェック体制はあるの?
本当に追加費用は取られないのか? また、それを防ぐチェック体制はあるのか?
気になるところですよね。
次のような口コミがあります。
葬儀社で決まる
小さなお葬式1日葬プランを 行いました。香典返し、食事は別にかかりましたが、特別追加はほとんどありません。追加が増えた口コミもありますが、提案された事をそのまま追加すると増えるのです。
例えばマイクロバス、棺のランクを上げる、湯灌する、祭壇に花を増やす、霊柩車を黒塗りの車にする等々、プランのままの物で大丈夫ですと言ったのでほぼ追加はありませんでした。
小さなお葬式のプランを地元の葬儀社が行うのであって、小さなお葬式の係りの人と話す、行うわけではありません。
青森市内の八〇葬儀センターが提携でしたが、とても親切で提案してもいらないと言えばはいわかりましたと勧めませんし、祭壇も会場備え付けの祭壇に飾りましたのでパンフレットの写真よりとても豪華で立派になりました。
有名な〇〇会館も見積とりましたが、かなり高く少人数用祭壇は小さくお花もちょっとしかありませんでした。こちらを選んで本当に良かったと思いました。
色々なアドバイスもいただき最後まで心のこもった葬儀が出来ました。
地元の提携葬儀社がどの様なところかによって対応が違うのだと思います。
出典:小さなお葬式の口コミ・評判/みん評
小さなお葬式は、提携葬儀社にチェック体制を徹底しています。
それでも、かつては追加費用を取られたという口コミも見ることができました。
そこで、小さなお葬式から受注した葬儀では、プラン変更をする場合は小さなお葬式に対して、「葬儀の施主がプラン変更に同意したこと」を報告する義務を設けるようになりました。
したがって、葬儀社が勝手に遺族の同意なしにオプションの追加やプラン変更することはできません。
「チェック体制」と「報告義務」の内容は次の通りです。
- プラン変更をする場合は、葬儀の施主が同意したことを報告することを提携葬儀社に義務付ける
- 専門の審査部門が見積り段階で内容を細かくチェックする
- 万が一、見積りに高額な請求や不要なサービスが発覚した場合は返金保証する
追加費用が発生するケースというのは、搬送先が一つ増えて搬送回数が3回になった場合や、やっぱり祭壇を大きくするなど、小さなお葬式のセットに含まれていないものを追加した場合です。
小さなお葬式は必要な物は含まれているので、仮に提携葬儀社から勧められても不要なものであれば断りましょう。
そして何より、小さなお葬式は万が一、不当な請求があった場合にはその差額を返金するサービスを開始しています。
お客様が納得して申し込まれたものは対象ではありませんが、それ以外の追加品目については、規定金額を超える請求で合った場合は、その差額を返金してもらえます。
ただし、葬儀の施行から1週間以内になります。
不当な請求と感じたときには安心ですね。
このように会社として、「追加料金一切不要」を全力で実現しようとしている姿勢は安心感を感じられます。
小さなお葬式の仏壇・位牌recole(レコレ)
小さなお葬式には仏壇や位牌を販売するサービスがあります。
そのサービス名はrecole(レコレ)です。
ホームページはこちら:https://recole.osohshiki.jp/
メーカー直接仕入れで低価格を実現
お葬式の後に必要になってくるのが、仏壇や位牌です。
仏壇は特に用意する時期は決められていませんが、一般的に四十九日までには用意しておくものとされています。
位牌は四十九日に「仮位牌」から「本位牌」へと切り替わります。
しかし、葬儀の後処理や様々な手続きなどを抱え、さらに四十九日法要の準備もしている時期は、仏壇や本位牌をじっくりと探している時間は実際にはあまりありません。
そこで小さなお葬式では、シンプルで低価格な料金の仏壇と位牌の販売サービス「recole(レコレ)」を提供しています。
こちらのサービスであれば、すべてがまとまっているため探す時間を節約できます。
また低価格の秘密は、メーカーから直接仕入れたものをインターネット販売に特化することでコストダウンを図っているとのこと。送料も一律無料です。追加費用がかかることはありません。
お仏壇は4つのカテゴリーから
お仏壇は、次の4つのカテゴリーから選ぶことができます。
- オリジナル仏壇
- モダン仏壇
- 唐木調仏壇
- デザイン仏壇
価格は60万円台の本格仕様のものから、安いものでは、3万円で購入できるシンプルタイプまでさまざまです。
仏壇は種類が多く、値段も様々で選ぶのも一苦労です。
その点、「recole(レコレ)」は、モダン風か唐木風かなどスタイルやライトカラーやダークカラーなど特徴を選択して絞って探すことができるので、非常にシンプルでわかりやすいことが特徴です。
位牌・過去帳は文字入れが無料
お葬式に使う白木の位牌は「仮位牌」と呼ばれるものになります。
それを四十九日法要では黒塗りの「本位牌」と入れ替える必要があります。
なお一般的には、位牌代の他に「位牌に掘る文字」にも費用がかかります。小さなお葬式の通販サイトrecole(レコレ)でも同様で、文字入れは4,000円で行ってもらえます。
recoreが取り扱う位牌には、次の種類があります。
- オリジナル位牌
- モダン位牌
- 塗位牌
- 唐木位牌
値段は高いもので、5万円台後半の本格仕様のものから、お手頃なものでは1万円程度でご購入いただけます。
その他、通販サイトrecore(レコレ)では、手元供養品、仏像・仏具なども、とり扱っています。
開眼法要は小さなお葬式の寺院派遣サービス「てらくる」が便利
仏壇も位牌も、お墓と同じくお寺に開眼法要を行ってもらう必要があります。
お世話になっている寺がない場合は、小さなお葬式の寺院派遣「てらくる」が便利です。
開眼法要の寺院手配は一律5万円です。
詳しくはこちらをご覧ください。

小さなお葬式のお墓
小さなお葬式では、お墓の手配も提供しています。
ここでは、海洋散骨サービス、手元供養、永代供養をみていきます。
小さなお葬式の海洋散骨サービス
最近では通常のお墓だけではなく、自然に遺灰を返す海洋散骨を希望する人も増えてきています。
小さなお葬式の関連サービスOHAKO(おはこ)も海洋散骨サービスを行っており、お葬式や寺院派遣と同じく定額・追加料金不要を掲げています。
価格は総額5,5000円(税込)です。
小さなお葬式の海洋散骨は遺族自らの手で散骨を行うのではなく、スタッフが家族に代わって散骨を行う委託散骨という形をとっています。
一般的な散骨だと、散骨が可能な港にまで足を運びます。しかし、天候が悪い日や波が高い日には出港できないこともあります。思った以上に家族自身で散骨を行うのは、手間や費用がかかることもあり、大変です。
また、散骨業者の選び方にも注意が必要です。一見、安い散骨プランに思えても、遺骨の洗骨や粉骨作業が有料で思わぬ高額になるケースもあります。
その点、「小さなお葬式」の海洋散骨サービスは定額であり、次の点で安心です。
小さなお葬式の海洋散骨は一般的な海洋散骨と同じように、献酒・献水・献花などを行う厳粛なセレモニーであり、写真撮影や散骨場所の座標を記した散骨証明書などが送られます。
その他にも、小さなお葬式の海洋散骨ならではのメリットもあります。
- 総額55,000円の追加料金一切不要なので、天候や海の状況が悪くて延期になっても追加費用無しで散骨が行える
- 運営母体は小さなお葬式で安心
- 洗骨や粉骨作業もプランに含まれている
- 全国10箇所の海洋散骨に対応している
参考:https://www.osohshiki.jp/sankotsu/
小さなお葬式の自宅・手元供養
海洋散骨を行う上で、「果たして故人の遺灰をすべて海に撒いてもいいのだろうか」という不安があると思います。
手を合わせる対象がなくなるというのも、ためらいがあるものです。
そして実際に、散骨をするほとんど人は全部散骨ではなく「一部散骨」としています。
そこで小さなお葬式は、故人の遺灰をミニ骨壷やカプセルタイプのペンダントに収容して、故人をいつも身近に感じることのできる自宅・手元供養をサービス提供しています。
参考:https://ohako.osohshiki.jp/jitaku
モダンスタイルのミニ骨壷か、いつでも身につけられるカプセルタイプのペンダントの2種類から選ぶことができます。価格はミニ骨壷もペンダントも21,000円です。
他社の手元供養商品とは異なり、小さなお葬式では商品代だけではなく、遺骨を収容器に詰める代金、送料も含まれています。
小さなお葬式の永代供養
近年では、お寺などがお墓の維持管理をし、一定期間の供養も行う永代供養墓が注目を集めています。
- お墓の継承者が一人もいない
- 遠方にいるため管理が難しい
- 都市部にいる子供がお墓参りしやすい場所にしたい
- 子供にお墓の維持管理の重荷を負わせたくない
などの理由から特に人気を集めています。
小さなお葬式の永代供養の特徴は以下のとおりです。
- 総額55,000円の追加費用一切不要 (他社ではよくある年間管理費なども不要です)
- 宗旨宗派不問
- お骨の預かり時、納骨時に法要を行ってもらえる
- 追加費用で1年間は遺骨を個別に安置可能なので、気が変わったら合葬を取りやめることも可能である
一般的に、永代供養墓は個別安置や年間管理費、寄付金などの費用がかかることがあります。しかし、小さなお葬式の永代供養は総額55,000円で追加費用が一切不要です。
永代供養の中には遺骨を別々に安置する「個人墓」のような形式と、遺骨を一緒にする「合葬形式」がありますが、小さなお葬式は基本的には後者の「合葬形式」を取っているため安く抑えられます。
とはいえ、合葬形式の永代供養は一旦遺骨を合祀してしまった場合、遺骨を返してもらうことはできなくなることがひとつのハードルとなっていました。
そこで、小さなお葬式の永代供養は追加費用を15,000円支払うことで1年間は遺骨を個別安置する期間を設けています。遺族は1年間、合葬するかどうかについて考える猶予がもてます。
小さなお葬式の永代供養はすべてお墓参りが可能な寺院を紹介しています。また、寺院が行う合同供養にも参列可能です。費用は最初に支払った55,000円に含まれているので、お布施などは不要です。
まとめ
では、最後にまとめです。
- 小さなお葬式は格安なセットプランで葬儀が行える
- 最大手アルファクラブグループの自社斎場も利用できる
- 万が一、不当な追加料金が発生した場合は返金サービスもある
- 葬儀後も仏壇・位牌の販売、海洋散骨や永代供養、寺院派遣サービス「てらくる」など定額追加料金なしのサービスがある
いかがでしたでしょうか。小さなお葬式はこれまでの常識にこだわらず、時代のニーズに即したサービスを提供し、低価格高品質という葬儀の常識を打ち破るビジネスモデルで葬儀受注件数5年連続No.1と評価を受けています。
「家族だけで静かに最期を過ごしたい」「お葬式の費用が心配」という方に特に小さなお葬式をおすすめします。
情報の内容を細心の注意を払っていますが、その内容を保証するものではありません。
情報は本記事執筆時のものです。