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コロナ禍での葬儀は参列を辞退すべきか?お悔やみ例文、断り方マナーまで

喪服で考える女性

「葬儀に呼ばれたけれど、どうしたらいいのだろう?」

「もちろん最期だからお見送りしたいけれど…、コロナ禍では本音は行きたくない。」

「なにかうまい断り方はないだろうか?」

そのように悩んでいませんか?

この記事では、コロナ禍で葬儀に呼ばれたときにどうしたらよいのか?

具体的な対策をお伝えしていきますね

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コロナ禍での葬儀参列はどうしたらいいの?


2020年の新型コロナウィルスの感染拡大以降、お葬式のカタチが日々刻々と変化してきています。

たとえば、こちらの表をご覧ください。

この表によると、コロナ禍前(2019年11月時点)では、通夜・告別式を伴う「一般的な葬儀」がお葬式の主流(55%)となっていました(下表)。

それがコロナ禍以降は、「家族葬」や「一日葬」が増えています。火葬のみの「直葬」が第一波のときには53%になり、「一般的な葬儀」を上回るようになっています。

では、近親者のみの「家族葬」や「直葬」ではない、通夜や告別式に呼ばれたらどうしたらよいのか?

社会事情も踏まえながら詳しく解説していきます。

いますぐ「コロナ禍での葬儀のマナー」をみる
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コロナ禍で通夜、告別式に呼ばれたら?

急な危篤、訃報、お悔やみ欄で死去を知るなど、お葬式はいつやってくるか予測できるものではありません。

お住まいの地域で「緊急事態宣言」や「外出自粛要請」が発令された場合、葬儀はどうすべきなのか?

まずは社会全体のコロナ葬儀の考え方(世論)をみていきましょう。

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今のコロナ禍の世間の声

コロナ禍における葬儀の実際の声はどうなのでしょうか?

Yahoo!知恵袋に寄せられた声を紹介します。

参列者の声

私は東京在住であるため、参列していいのか、迷っています。
出典:Yahoo!知恵袋

東京在住の娘に母親から、帰省するなコロナが伝染る。と帰ってくるなと連絡があったそうで、死に目に会えなかったと悔やんでられました。これもコロナのせいなんですかね。
出典:Yahoo!知恵袋

コロナの影響で不特定多数が集まる場は避けていたので非常に怖いです。
出典:Yahoo!知恵袋

このように、コロナ感染を危惧しています。東京、大阪などの大都市から地方に帰省できない、参列させない傾向が多く見られています。

喪主の声

一方、喪主にも喪主の悩みがあります。

3つご紹介します。

コロナがなければすぐにでも呼ぶことは出来るのですが、コロナという状況で果たして急いで来てもらってもいいのかと悩んでいます。
出典:Yahoo!知恵袋

新型コロナの影響を考えて葬儀は家族だけで行うべきでしょうか?
(〜中略〜)
親族であれば、叔父や叔母、義理の兄弟姉妹、甥や姪、従姉妹・従兄弟なども呼んだほうが良いのでしょうか?
出典:Yahoo!知恵袋

このようなケースの場合、義母の参列はお願いするのが正しいのでしょうか、それとも遠慮してもらうのが正しいのでしょうか。
出典:Yahoo!知恵袋

このように、葬儀に呼ぶのをためらったり、どこまでの人を呼ぶかを悩まれる傾向が見られました。

その理由として、事実、過去には次のような「葬儀での集団感染」が起こったことがあげられます。

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過去にあった葬儀での集団感染事例

では、過去にあった葬儀での集団感染(クラスター)の事例を3つ見ていきましょう。

愛知県での集団感染例
2020年4月3日

愛媛県は3日、松山市で3月22~23日に営まれた通夜と告別式の参列者や濃厚接触者計4人の感染が確認されたと発表した。
この通夜と告別式ではこれまで5人の参列者の感染が判明しており、関連する感染者は9人となった。クラスター(感染集団)が発生した可能性がある。

出典:葬儀の感染者9人に 松山でクラスターか/読売新聞

千葉県での集団感染例
2020年8月29日

千葉県内で29日、10代~80代の33人の新型コロナウイルス感染が判明した。
(〜中略〜)
匝瑳市内での会食や県内での葬儀を巡って感染が広がっている同じ親族グループ関連は、新たに6人増えた。

出典:【新型コロナ】33人判明、60代男性重症 親族の会食・葬儀関連も拡大/千葉日報

熊本県での集団感染例
2021年1月25日

熊本県と熊本市は25日、新たに16人が新型コロナウイルスに感染し、2人が死亡したと発表した。また県は21~23日に人吉保健所管内の会食を伴う葬儀関連行事に参加したグループで22人の陽性を確認し、クラスター(感染者集団)と認定したことを明らかにした。

出典:熊本で16人が新規感染 新型コロナ、葬儀会食でクラスター/西日本新聞

このように、実際に葬儀に関する集団感染が発生しています。

では、葬儀はやはりやらない方がよいのか?

賛否が分かれるところです。最終的には喪主や親族の判断と、会葬する参列者の判断に委ねられます。

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コロナ禍での葬儀の安全対策

コロナ禍でも葬儀参列は安全なのでしょうか?

お葬式のスタイルには以下があります(一例)。

  • 通夜、告別式を伴う「一般葬」
  • 家族やごく近しい親族だけで行う「家族葬」
  • 通夜を行わない「一日葬」
  • 式を行わず火葬のみの「直葬」

このうちコロナ禍では「家族葬」「一日葬」「直葬」の3つの小規模葬儀スタイルが、現状では増加トレンドとなっています。

では、コロナ禍での葬儀は安全なのか?

結論を言えば、葬儀業の「コロナ感染対策ガイドライン」に則っている葬儀社であれば、いずれの葬送でも感染リスクを大幅に下げることに期待できます。

葬儀社はこれら感染予防対策を行っております。

  • 共用部分のアルコール消毒
  • 斎場内の定期的な換気
  • 座席の間隔の確保
  • スタッフのマスク着用など
  • コロナ発症患者を弔う際の防護服、手袋、ゴーグル、フェイスシールドなどの着用など

万が一に対応できるように葬儀社でも万全の体制をとっています。
そのため、ガイドラインに従っている葬儀社は一定の安心があるといえるでしょう。

>参考:葬儀業「ガイドライン」はこちら(PDF)



それでも断りたいときの断り方

葬儀業界が安全に考慮した取り組みを行っているとしても、移動などで感染しないか、懸念が残るケースもあるものです。

やむなく辞退される場合は、以下の流れで双方にわだかまりが残らない形で辞退をしましょう。

葬儀参列、弔問を辞退する場合

葬儀に参列する場合は、遺族に直接会ってお悔やみを述べるようにします。

それが困難な場合は次のように、参列できない旨を、取り急ぎ電話で伝えていきます。

本来なら〇〇さんを直接お見送りしたかったのですが、昨今の状況を鑑みて、欠席させていただきます。

参列辞退の理由は、できるだけ具体的に伝えた方がわだかまりが残りません。しかし、親族など身内でない間柄であれば、コロナ禍を理由とせず「やむを得ない事情で・・・」など遠回しな表現を使っていきましょう。

なお、普段からメールやSNSでやりとりをする関係であれば、電話でなくまずはそちらでも問題ありません。

参列をお断りする場合の文例

参列を辞退する場合の文例はこちらです。

・本来であれば、すぐにでも駆けつけるべきところ、やむをえない事情にて欠席させていただきます。お伺いできず、誠に申し訳ございません。

・本来であれば、ご葬儀に伺うべきところでございますが、遠方にてかなわず、申し訳ございません。

・○○様を直接お見送りしたかったのですが、事情によりお伺いできず、誠に申し訳ありません。

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コロナ禍に気をつけたい葬儀マナー

では、喪主やご遺族と関係者、お互いに心地よくお見送りできるように、コロナ禍での葬儀マナーをみていきます。

大切なのは「故人を偲ぶ気持ち」です。

そして喪主、ご遺族に寄り添う心遣いです。

親族だけでなく身近なご友人が亡くなられた際にも、そのご家族に失礼のないように、ここで葬儀のマナーをおさらいしていきましょう。

コロナ禍だからこそのマナー

コロナ禍において葬儀が執り行われる際に大切なのは、「マスク着用マナー」です。

喪主もご家族も参列者も、葬儀スタッフも全員マスク着用します。

マスクの色は原則「白」です。

デザインはシンプルなものに限定します。

あるいは「黒色マスク」でも問題ありません。しかし、「白」に比べてカジュアルな印象もあります。手に入るのであれば、白色のマスクを着用しましょう。

参考 葬儀や法事では「黒マスク着用」すべき?大手葬儀社に聞いた現場スタッフの色ヤフーニュース

また手洗いなど感染対策を心がけましょう。手指のアルコール消毒、うがいを積極的におこないます。

風邪や発熱(目安37.5℃以上)がある際は、葬儀参列を極力控えます。

高齢者、持病がある方は、感染後の発症リスクが高いことから会葬の見合わせをご検討ください。

なお、葬儀に着用する服装のマナーはこちらをご覧ください。

葬儀の服装マナーはこちら



必要な持ち物チェックリスト

香典と菊の花
お葬式や法要など、葬儀に参列することになった場合の持ち物を5つご案内します。

香典

香典はお通夜に必要です。「香料」とも言われ、お花や供物の代わりの金品としてお渡しします。香典は「香典袋」にいれます。おくる相手によって金額と香典袋の種類が異なりますので、こちらの記事をご参考ください。

香典の相場、種類について

表書きの書き方は、喪家の宗派によって変わります。こちらをご覧ください。

表書きの書き方はこちら

袱紗(ふくさ)

香典とふくさ

袱紗は香典袋や水引を汚さないために、用いられます。
香典を袱紗に入れずにそのまま渡すのはマナー違反です。直接渡す場合には忘れずに、香典袋に入れて持参しましょう。

数珠

仏教式のお葬式や法要では数珠を持参します。
キリスト式など仏教式以外であれば数珠は不要です。

ハンカチ

白または黒のハンカチになります。
涙を拭い去るときに、また身だしなみとして用意して持参しましょう。

バッグ

女性であれば、黒いハンドバッグを用います。派手な装飾やデザイン、金具などがない喪服・礼服にあったシンプルなバッグを選びましょう。

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忌み言葉を避ける

お葬式や法要、忌中の手紙などで使うと縁起がわるく不謹慎にあたる言葉を「忌み言葉」と言います。

たとえば「死」を連想させる数字の「九」や「苦」を連想させる「四」が忌み言葉です。

以下は使わないように気をつけましょう。

重ね言葉
  • 重ね重ね
  • また、
  • 再び
  • 次々
  • しばしば
  • ますます
  • わざわざ
  • いろいろ
  • くれぐれも
  • 何度も
  • 返す返す
  • 折り返し
  • もう一度
  • 繰り返して

これら「重ね言葉」は不幸が重なることを連想させます。喪主やそのご家族の前や手紙の文中では、使わないようにお気をつけください。

直接的に生死に関わる表現
  • 死亡
  • 死去
  • 急死
  • 存命中は
  • 最後に
  • 終わりに

これらは遺族の悲しみを助長しかねません。

仏式の葬儀以外では以下の表現はふさわしくありません。

宗教に関わるふさわしくない表現
  • 供養
  • 成仏
  • 焼香
  • 合掌

コロナ禍では以下の忌み言葉をお悔やみの手紙などで使うのは避けましょう。

コロナ禍でふさわしくない表現
など

以上の忌み言葉を、遺族との会話、弔電や手紙で使わないように気をつけましょう。

より具体的なマナーとタブーはこちら
お悔やみのタブー

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参列できなかった場合、当日または後日できる代替案

このご時世では、遠方からの移動に制限があるケースが想定されます。

また感染予防の観点からも、発熱がある際には参列の辞退せざるえない場合もあります。

そのため、葬儀参列の辞退を不義理と捉える必要はありません。

やむなく葬儀を参列辞退した場合、後日あたらめてのお悔やみをご検討ください。遠くから手を合わせるもの一つのご供養です。

では、以下に4つの代替案をご案内していきます。

代替案1:お悔やみ状、香典を送る

お葬式を欠席しても香典を用意します。

お金はのし袋に入れます。

のし袋は簡易なもので構いません。お悔やみ状を添えて、それを現金書留封筒にいれて郵送しましょう。

表書きは宗派に合わせます。不明な場合は「御霊前」、少額では「御花料」とします。

お悔やみ状の例文は、こちらをご参考ください。

コロナ禍で葬儀のお悔やみ状の例文はこちら
(下へ移動します)

直接渡す際には、代理人を立てられます。表書きには自分のフルネームを書き、代理人の場合には「代」、妻の場合は「内」とします。

香典を送らずお悔やみ状のみを送る場合であっても、ハガキでなく封書で送りましょう。

代替案2:弔辞、供物、供花を送る

葬儀を欠席する場合は、弔辞を打ち、弔意を伝えます。

供物・贈り物には、お供えのお菓子、お線香、ロウソクなどを送るとよいでしょう。

供花は、宗教ごとにふさわしい花が異なります。

仏教式であれば、白い花、菊の花、胡蝶蘭など。
神式であれば白い菊や花を。
キリスト教であれば、白い花に限り送ります。

供花についてはこちらをご覧ください。
葬儀におくる供花について

代替案3:コロナ禍が落ち着いてから弔問、お参り

葬儀に参列できない場合、後日あたらめてご自宅に弔問していきます。

時期としては納骨前の四十九日までです。ですが、やむを得ない場合は、「コロナ禍が落ち着いた段階で改めて、お線香を立てにいきたいのですが・・・」と日時の確認をとって伺うのが望ましいでしょう。

葬儀直後は、ご遺族が葬儀疲れで気持ちの整理がついてないことも考えられます。その点を配慮しながら弔問、またはお墓参りをします。
手を合わせて線香を立ててあげましょう。



代替案4:お別れ会、偲ぶ会の開催

お葬式に参加できなかった場合、あるいはコロナ禍で一般参列が許されなかった場合、有志が集まって、「偲ぶ会」「お別れ会」を後日、開催する方法があります。

これらの会は、故人の友人や仕事関係者が集まって故人との思い出を語り合い、お別れを告げる場です。

開催時期は、葬儀や納骨が落ち着いた一周忌などの法要に合わせてとなります。

ただし、昨今の状況を鑑みて、感染状況によって判断が必要です。

すぐに開催できるかどうかを判断できない場合もあるかと思いますので、コロナ禍が終息した段階での選択肢としてご検討ください。


以上を検討することで、葬儀に直接行けない、出られない場合でも不義理ならずにお悔やみの気持ちを伝えられます。

またご遺族のグリーフケア(喪失体験に寄り添い、援助すること)に役立ちます。

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コロナ禍で葬儀のお悔やみ状の例文

コロナ禍中の葬儀では、挨拶や弔電のなかでコロナに触れる機会もあります。

ここでは、お悔やみ状の出し方と喪中欠礼の返事をご説明します。

いずれも喪家の宗派などに合わせて文面を合わせていきます。

わからないことは葬儀社にお問い合わせくださいね。

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お悔やみ状に香典を添える場合

葬儀にやむなく欠席、辞退したい場合は角が立たないように気をつけます。
その際は香典を同封されるとお悔やみの形になります。

昨今のコロナ禍の影響で、近親者のみで見送る葬儀スタイルが増加傾向です。後日、葬儀が行われたことを知った場合は、不祝儀袋(香典袋)に自筆で一筆添えることで、ただ金銭を送るだけといった失礼な印象を軽減できます。

お悔やみ状の出し方

お悔やみ状は便箋を1枚だけにします。

1枚だけにする理由は、忌み言葉の「重ね言葉」と同様、「不幸が重なる」というタブー感を拭い去るためです。

お悔やみ状の例文

相手の親が亡くなった場合、「おとう様」「お父上ちちうえ様」または「おかあ様」「お母上ははうえ様」が一般的に用いられます。
より格式高い呼称には「ご尊父そんぷ様」「ご母堂ぼどう様」があります。後者は目上の相手へのお悔やみや弔電で用いられるものです。

以下、お悔やみ状の例文です。

A:葬儀に参列できない場合

お母上様のご逝去のお知らせを受け、ただ驚くばかりです。
近年はお目にかかる機会がありませんでしたが、ご生前のいつも絶やさなかったやさしい笑顔と面影を思い出しております。
本来ならばすぐにでも駆けつけたいところですが、遠方ゆえ、また昨今の状況を鑑みて、こちらで手を合わせることにさせていただきます。
ささやかながら、御香典を同封いたしました。ご霊前にお供えくださいますようお願い申し上げます。
ご家族の皆様のお悲しみいかばかりかと拝察いたします。
どうぞご自愛ください。

B:訃報を葬儀後に知った場合

悲しいお知らせに、呆然としております。
お父上様のご訃報に接し、心よりお悔やみ申し上げます。
入院加療中であることは伺っておりましたが、 きっとご回復なさるものと信じておりました。ご家族様のご傷心はいかばかりかと、謹んでお悔やみを申し上げます。
ご家族様もお寂しくなることでしょうが、どうぞご自愛ください。
ご生前のご厚情に深く感謝します。
遅ればせながら、ご霊前にお供えしていただきたく、心ばかりのお花を送りいたします。
謹んで心よりご冥福をお祈りいたします。

喪中欠礼で不幸を知ったとき

喪中欠礼とは、喪中はがきで「年賀状のやりとりを喪中につき失礼する」お知らせのことです。

参考 喪中欠礼とはネットスクウェア

例文は以下の通りです。

〇〇様がご逝去とのこと、本日、年賀欠礼のごあいさつをいただき、驚きました。
お悔やみも申し上げないまま今日にいたりまして、たいへん失礼をいたしました。
あらためて、 心よりご冥福をお祈りいたします。
これまでに過ぎた月日が、少しでも〇〇様のお慰めになっていればと案じております。
お寂しい年の暮れと存じますが、どうぞご自愛ください。

より詳細なお悔やみ状の書き方は以下をご覧ください。
お悔やみ状の言葉 例文集




コロナ禍での葬儀に関するQ&A

では、最後にコロナ禍での葬儀の疑問に答えていきます。

多く寄せられているものから順にご覧ください。

葬儀はどのくらいの間柄から出席した方がよいですか?

コロナ禍では家族葬を行うケースがあります。まずは、参列してよいかをご確認ください。

実親や兄弟であっても、県外からの移動を断られるケースがでています。緊急事態宣言下であれば、話し合って可否を判断しましょう。


職場の人やその親が亡くなったらどうすればよいですか?

職場の同僚や上司、社長などあるいはそのご両親の葬儀の場合、会社の判断に委ねることが一般的です。

会社の判断がない場合は、職場の同僚や他の職場の同僚や似たポジションにいる人に相談してみましょう。
代表者1人だけが葬儀に参列することもあります。
その際、香典は個々または合わせて渡します。


オンライン葬儀はどのように参加できるのですか?

オンライン葬儀サービスを提供している葬儀会社が教えてくれます。

オンライン葬儀は、動画共有サービスのYouTubeやLINE、Zoom、Skypeなどの無料アプリを使って、葬儀の様子を限定配信してくれるサービスです。
パソコン、タブレット、スマートフォンなどの通信機器とインターネット接続環境が必要となります。ただし、機器の貸し出しを行っている可能性もあります。
詳しくは葬儀会社にお問い合わせください。

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まとめ

いかがでしたか?

ここまでコロナ禍での葬儀参列について詳しく説明してきました。

2021年2月5日現在、3月7日まで東京大阪などの10都府県で緊急事態宣言が延長となっています。
【追記:3月8日現在、21日までの延長となっています。
出典:【緊急事態宣言延長決定】1都3県の対応は/NHK

コロナはいつ収束するか予測できません。
それでもコロナ禍での葬儀だからといって故人の尊厳までもが疎かにされては悲しいですよね。

大切なのは「故人を偲ぶ気持ち」です。

直接参列できない場合でも、遠方から故人の冥福を祈ることができます。

ご遺族の心の支えになるように、参列者である私たちが手を差し伸べてあげてはいかがでしょうか?

この記事を通して葬儀参列の判断材料になりましたら、幸いです。




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