年に2度来るお墓参りの季節「お彼岸」の過ごし方

お彼岸の基本

お彼岸の季節

彼岸」は春分の日、秋分の日を中日として前後3日間を合わせた各7日間を指します。お彼岸の最初の日を彼岸入り、最後の日を彼岸明けと言い、お彼岸の季節に行われる仏事は彼岸会ひがんえと呼ばれます。

彼岸会法要は日本独自のもので、川の向こう岸=涅槃に至るというところから由来しています。また、太陽が真東から真西に沈む春分と秋分の日に行うことから、遥か西方の極楽浄土に思いを馳せたのが始まりとも言われています。

お墓参り・彼岸会法要

お彼岸の中日には、お墓参りをします。また、多くの寺院ではお彼岸の季節に「彼岸会法要(お彼岸法要)」が開かれています。
彼岸会法要はお彼岸の季節に寺院で合同で行われており、合同の彼岸会法要ではお布施は3,000円〜1o,000円程度包みます。
個別に彼岸会法要をお願いする場合は、年忌法要と同額程度を包み、必要であればお車代や御膳料も渡します。
お彼岸の時期は寺院も忙しいので個別に依頼する場合は事前に確認をとっておきましょう。

彼岸花について

higanbana

 

日本の彼岸花は全て遺伝的に同質

秋に咲く彼岸花ですが、これは中国から帰化したものと考えられています。また、日本に存在する彼岸花は遺伝的に同質です。これは三倍体で種子による繁殖が不可能なため、分球した球根で繁殖しているためです。

毒性を持った花

彼岸花は毒性を持った花です。彼岸花を植えるとモグラや野生動物に荒らされにくくなるため、田んぼの周囲に人為的に植えられることが多く、また土葬が主流だった墓地においても植えられることが多かったのです。

秋のお彼岸頃に開花するだけでなく、強い毒性をもち、また墓地の周囲に植えられることから、「死」をイメージさせる花として「死人花」「地獄花」などの異名もありますが、逆に仏教では「天上の花」という意味で捉えられることもあります。

お彼岸の準備

お彼岸が近づくと、仏壇の中を綺麗に掃除し、仏具を磨き、霊具膳を仏壇に供えます。

お彼岸の服装

服装に関する決まりは特になく、地味目の普段着が一般的です。寺院にもよりますが、合同の彼岸会法要においても地味めの普段着が一般的です。

お彼岸のお供え物の定番「ぼたもち」と「おはぎ」

お彼岸のお墓参りのお供え物の定番といえば、「ぼたもち」と「おはぎ」ですが実は同じ食べ物です。
それぞれお彼岸の季節の花が由来となっており、春は「牡丹」から「ぼたもち」に、秋は「」から「おはぎ」になったと言われています。

卒塔婆

お彼岸でも必要であれば塔婆供養をお願いすることができます。お布施と違い明確に値段が明示されていることが多いので、分からない場合は住職に聞いてみるとよいでしょう。一般的には2,000円~10,000円程度です。

「初彼岸」はいつ?

故人が亡くなってから初めてのお彼岸が「初彼岸」と呼ばれていますが、お盆の「初盆」のような決まりはなく、初彼岸だからと行って何か特別なことをしないといけないわけではありません。

ただし、やはり初彼岸ということでお供えを豪華にしたり、より丁寧な供養をすることも多いようです。

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