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今、最も葬儀で注目されているのが「家族葬」です。家族葬ってホントに家族だけ?家族葬と密葬ってどう違うの?家族葬で気をつけるポイントは?

家族葬とは

家族葬は一般葬の規模を遺族・親族や親しい人のみに縮小したもの。

家族葬は一般葬の規模を遺族・親族や親しい人のみに縮小したもの。

通常の葬儀をそのままコンパクトにしたものが家族葬

家族のみで行うものと思いがちですが、実際は家族を中心にごく親しい人達のみで行う小規模なお葬式を指します。「家族のみ」「家族と親族のみ」「家族・親族・親しい友人のみ」など、通常の葬儀よりも人数を絞って行います。

したがって、家族葬に参列しない関係者に訃報を流すのは葬儀が終わってから事後報告という形にするのが一般的です。

密葬との違い

密葬の図解

家族葬とよく混同される密葬は、大規模な本葬の前に身内で行われるもの。

 

家族葬とよく混同されるのが密葬で、こちらも家族やごく親しい人達で行うお葬式ですが、本来は密葬はもともと準備に時間のかかる大規模な本葬に先立って行う内輪の葬儀のことを指しています。

現在は本葬を行わない内輪だけの葬儀についても「密葬」と呼ぶことがあり、家族葬とほぼ同義となっていると言っていいでしょう。家族葬の意味で「密葬」とお伝えする場合は本葬を行わないことを添えるほうが無難です。

こんな人にオススメ!家族葬のメリット

家族葬のメリット

費用は抑えたいが、葬儀の手順は省かずに行いたい。

通常のお葬式よりも小規模なので、葬儀費用を安く抑えることが出来ます。一般的な葬儀自体の費用は平均122万円程度かかると言われていますが、家族葬にすると3分の1程度に抑えることも可能となっています。
※注意すべきはこれは「葬儀自体の費用」でお坊さんのお布施などの寺院費用、通夜振る舞いや精進落としの飲食接待費などは含まない場合が多いです。

そして、安くはしたいが「火葬場に搬送して焼いて終わり」という直葬に抵抗がある人や、周囲の理解を得ながら費用を抑えるためにも仏教式葬儀の手順を守って葬儀を行いたいという希望を叶えることが出来ます。

サル参考までにイオンでは2015年4月現在、自宅家族葬プラン(15名程度)が398,000円、家族葬50プラン(50名程度)が498,000円です。
これは寺院費用は別なのですが、イオンの場合は通夜から告別式までのお勤めをお布施15万円で請け負う寺院を紹介してくれるので最安で55万円程度には抑えられることになります。

家族のみで行いたい、遠方から参列してもらうのは気が引ける。

費用はもちろんですが、一番の理由は身内で静かに送りたいという希望なのではないでしょうか。
最近では故人本人も家族だけでしめやかにという希望を持つ人が増えてきており、自分の葬儀で家族に、そして弔問する人達に負担をかけたくないという考えの人が多いようです。

家族葬はそういった故人・遺族の希望を叶える葬儀の形と言えます。

気をつけないとトラブルに!?家族葬で注意するポイント!

家族葬でトラブルに!?

結局葬儀費用が高くなることも…

費用が抑えられることも期待して家族葬にしたものの、「祭壇は豪華なものを」「斎場はあそこじゃないとダメだ」など、葬儀のグレードを高くすると結局葬儀費用が高くなることがあります。
また、葬儀費用に関しても「ドライアイス代や司会代は別」など、葬儀費用に実は含まれていないものがあり、予想以上の出費となることがあります

ここで重要なのは、当然弔問や香典はお断りしているので、一般葬では香典である程度補えるものが家族葬ではそうはいかないということです。

葬儀社と全体の費用はどのくらいかかるのかを相談しながら、しっかりとプランを練る必要があります。

親戚とのトラブルに!?しっかりと理解を得よう

質素なお葬式は世間体が悪い」「自分一人で生きてきたわけではないのに自分勝手」と考える人も当然いて、時にはトラブルに繋がることもあります。故人の意向であることをしっかりと伝えた上で、周囲の理解を得ることが重要です。

葬儀の報告をしたら、後日の弔問の対応に追われることも・・・

家族葬での葬儀も終わり、いよいよ関係各位に亡くなったこと、そして家族でしめやかに葬儀をとりおこなったことをご報告。すると後日、香典を持参して連日弔問に来る客が!ということもあります。静かに送りたいはずが、毎日個別に対応におわれ、また香典返しも新たに用意しなければならない、という事態になりかねません。

家族だけで葬儀を終えて家族葬を開くときには、香典・弔問などは遠慮する旨を丁寧にお伝えし、もし弔問に来られた場合はご厚意に感謝し丁寧に対応する必要があります。

サルからの一言

サル

最近話題の家族葬をまとめると、仏式の手順を守りながら費用を抑えられ静かに故人を送ることができる点が一番のメリットと言えます。
逆に気をつけなければならないのは、葬儀費用をよく確認しないと結果的に高くなることや、周囲の理解を得ないと後日の弔問への対応に追われたり、親戚と無用なトラブルにつながることもあります。
「家族葬」という言葉はかなり広まってきているので、しっかりと周囲の理解を得て、静かに故人を見送りたいですね。

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https://memories-in-time.net/wp-content/uploads/2015/03/kazoku-1024x576.jpghttps://memories-in-time.net/wp-content/uploads/2015/03/kazoku-150x150.jpgおさるお葬式の種類を知りたい家族葬
今、最も葬儀で注目されているのが「家族葬」です。家族葬ってホントに家族だけ?家族葬と密葬ってどう違うの?家族葬で気をつけるポイントは? 家族葬とは 通常の葬儀をそのままコンパクトにしたものが家族葬 家族のみで行うものと思いがちですが、実際は家族を中心にごく親しい人達のみで行う小規模なお葬式を指します。「家族のみ」「家族と親族のみ」「家族・親族・親しい友人のみ」など、通常の葬儀よりも人数を絞って行います。 したがって、家族葬に参列しない関係者に訃報を流すのは葬儀が終わってから事後報告という形にするのが一般的です。 密葬との違い   家族葬とよく混同されるのが密葬で、こちらも家族やごく親しい人達で行うお葬式ですが、本来は密葬はもともと準備に時間のかかる大規模な本葬に先立って行う内輪の葬儀のことを指しています。 現在は本葬を行わない内輪だけの葬儀についても「密葬」と呼ぶことがあり、家族葬とほぼ同義となっていると言っていいでしょう。家族葬の意味で「密葬」とお伝えする場合は本葬を行わないことを添えるほうが無難です。 こんな人にオススメ!家族葬のメリット 費用は抑えたいが、葬儀の手順は省かずに行いたい。 通常のお葬式よりも小規模なので、葬儀費用を安く抑えることが出来ます。一般的な葬儀自体の費用は平均122万円程度かかると言われていますが、家族葬にすると3分の1程度に抑えることも可能となっています。 ※注意すべきはこれは「葬儀自体の費用」でお坊さんのお布施などの寺院費用、通夜振る舞いや精進落としの飲食接待費などは含まない場合が多いです。 そして、安くはしたいが「火葬場に搬送して焼いて終わり」という直葬に抵抗がある人や、周囲の理解を得ながら費用を抑えるためにも仏教式葬儀の手順を守って葬儀を行いたいという希望を叶えることが出来ます。 参考までにイオンでは2015年4月現在、自宅家族葬プラン(15名程度)が398,000円、家族葬50プラン(50名程度)が498,000円です。 これは寺院費用は別なのですが、イオンの場合は通夜から告別式までのお勤めをお布施15万円で請け負う寺院を紹介してくれるので最安で55万円程度には抑えられることになります。 家族のみで行いたい、遠方から参列してもらうのは気が引ける。 費用はもちろんですが、一番の理由は身内で静かに送りたいという希望なのではないでしょうか。 最近では故人本人も家族だけでしめやかにという希望を持つ人が増えてきており、自分の葬儀で家族に、そして弔問する人達に負担をかけたくないという考えの人が多いようです。 家族葬はそういった故人・遺族の希望を叶える葬儀の形と言えます。 気をつけないとトラブルに!?家族葬で注意するポイント! 結局葬儀費用が高くなることも… 費用が抑えられることも期待して家族葬にしたものの、「祭壇は豪華なものを」「斎場はあそこじゃないとダメだ」など、葬儀のグレードを高くすると結局葬儀費用が高くなることがあります。 また、葬儀費用に関しても「ドライアイス代や司会代は別」など、葬儀費用に実は含まれていないものがあり、予想以上の出費となることがあります。 ここで重要なのは、当然弔問や香典はお断りしているので、一般葬では香典である程度補えるものが家族葬ではそうはいかないということです。 葬儀社と全体の費用はどのくらいかかるのかを相談しながら、しっかりとプランを練る必要があります。 親戚とのトラブルに!?しっかりと理解を得よう 「質素なお葬式は世間体が悪い」「自分一人で生きてきたわけではないのに自分勝手」と考える人も当然いて、時にはトラブルに繋がることもあります。故人の意向であることをしっかりと伝えた上で、周囲の理解を得ることが重要です。 葬儀の報告をしたら、後日の弔問の対応に追われることも・・・ 家族葬での葬儀も終わり、いよいよ関係各位に亡くなったこと、そして家族でしめやかに葬儀をとりおこなったことをご報告。すると後日、香典を持参して連日弔問に来る客が!ということもあります。静かに送りたいはずが、毎日個別に対応におわれ、また香典返しも新たに用意しなければならない、という事態になりかねません。 家族だけで葬儀を終えて家族葬を開くときには、香典・弔問などは遠慮する旨を丁寧にお伝えし、もし弔問に来られた場合はご厚意に感謝し丁寧に対応する必要があります。 サルからの一言 最近話題の家族葬をまとめると、仏式の手順を守りながら費用を抑えられ、静かに故人を送ることができる点が一番のメリットと言えます。 逆に気をつけなければならないのは、葬儀費用をよく確認しないと結果的に高くなることや、周囲の理解を得ないと後日の弔問への対応に追われたり、親戚と無用なトラブルにつながることもあります。 「家族葬」という言葉はかなり広まってきているので、しっかりと周囲の理解を得て、静かに故人を見送りたいですね。